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Category: 本のあれこれ  1/6

タイトルに年齢

先ごろ新聞の記事で、タイトルに年齢が入っている本が多くなってきたというのを見ました。気にも留めていなかったけれど、そういえばそうだ、と。本のジャンルとしてはファッションやライフスタイル関連の本に多く見られます。私も小説が大好きですが、ライフスタイル関連にもとても興味があるので好んで図書館から借りてきたりします。若いときはインテリアに興味があり、なんとか自分の部屋(家)をそれらしく整えるのに夢中にな...

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星合う夜の失せもの探し 華盛りの三重奏

あんなに暑かったのに、気が付けば金木犀の香りが漂います。あっという間に「秋」。「秋」と言えば「読書の秋」ですね~、皆さん。さて、久し振りの森谷明子さん。秋庭図書館シリーズの最新刊です。「星合う夜の失せもの探し」れんげがさく野原の中にたつ秋庭図書館にはには名探偵ばりの司書がいる。曾祖母の残した開かずの文箱、失踪したブックカフェの猫、図書館開設準備中に発覚した旧家の秘密……。そんな謎を抱える利用者を、誰...

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あのころ、うちのテレビは白黒だった

平野恵理子さんの本です。副題に「昭和の時代のふつうの暮らし」とあるように、恵理子さんの小さい頃のおもちゃや家の中のもの、食べ物などがイラストとともに綴られています。平野恵理子さんはイラストレーターであり、エッセイストでもあります。1961年生まれということですから、ワタシよりはちょっとお若いのだけれど、私が読んでも懐かしいものばかり。お正月の羽子板やビー玉、おはじき。さすがにシャンプーハットは使いませ...

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「温泉ごはん」 「ひとりぶらり台湾」

旅に関する本を読むのも大好き。「温泉ごはん」この表紙は絶対「金目鯛の煮付け」ですよね!表紙からして美味しそうなこの本は、「1000か所以上の温泉を訪ねた著者が名湯湧く地で味わった絶品料理や名物の数々と、出会った人々との温かな交流を綴った、ぬくぬくエッセイ。読めば温泉に行きたくなる」本です。紹介されている温泉は有名なところも、そうでないところも、マニアックな場所もあり。お料理はといえば、昨今の「映える」...

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あきらめません 三千円の使い方

両方とも長期間の予約待ちをしてやっと読むことができました。大人気!垣谷美雨さんの「あきらめません」垣谷美雨さんといえば、ちょっぴり皮肉の効いたピリリとした表現で日常を切り取った作品が多く、ワタシもファンの1人です。この作品はどちらかといえば、「あるある」な日常をシニカルに描くというよりは、主人公と一緒に走りたくなる、そんな印象でしょうか。あらすじはアマゾンのサイトより「定年退職を迎えた霧島郁子がや...

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