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「スキマワラシ」「ランチ酒」

最近、図書館で予約した本が次々に届き始めて、読むのに追われるという嬉しい悲鳴をあげています。

私はいつも夜ベッドに入ってから本を読むことが多く、昼間ソファに座ってゆったりと読書を楽しむ・・・ということはめったにありません。

起きているときは、何か家事をしているとか(ホント?)スポーツクラブに行っているとか、庭仕事をするとか、でゆっくりソファに座っているのは夕食後にテレビを見るときくらい。

1日の終わりにベッドで本を開く時間は一番好きな時間です。

さて、そんな今日のお供は

恩田陸さんの「スキマワラシ」

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恩田陸さんの本は以前は本屋大賞の「夜のピクニック」をはじめ、一時期よく読んでいましたが、このところ遠ざかっていました。

直木賞をとった「蜜蜂と遠雷」は映画はみたものの原作はまだ読んでいません。

常野一族の物語を描いた壮大なファンタジーの「常世物語シリーズ」など、ミステリとファンタジーが入り混じったような作品が私は好きです。

「スキマワラシ」は再開発予定の地方都市が舞台となっており、主人公は古いモノに秘められた「記憶」が見える少年「散多」。

古道具店を営む兄「太郎」と暮らしています。

兄弟が幼いころに亡くなった両親にまつわる謎や、廃ビルで目撃された白い服を着た少女の都市伝説を主軸として物語が進んでいきます。

少年散多の目を通して語られていくのですが、兄・太郎に対してどうして自分の名前が「散多」なのか、兄と自分の間に誰かもう一人いたのではないかという疑問が常にあって、最後にその疑問が解けるのですが、まさにファンタジーです。

恩田陸氏の小説にはファンタジーだけではなく、ホラーやミステリ、シリアスな小説も多くありますが、まだまだ読んでいない本がたくさんあることに気が付いたので、また読んでみようと思います。


次の本は原田ひ香さんの「ランチ酒 おかわり日和」

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原田ひ香さんの本は、ずっと以前に原田マハさんと間違えて手に取ったのが最初です

それ以来、「三人屋」や「ランチ酒」などのシリーズを読んでいます。

どちらも食べ物を前面に出しながら、女性を主人公にユーモアを織り交ぜて人生を切り開いていく様子が描かれており、読んでいて面白いだけでなく、とても読後感の良い小説です。

ランチ酒の主人公である女性も、離婚後一人娘を夫と後妻に託し(取られ?)、娘にあうために日々の仕事を頑張っているのですが、仕事(見守り屋)を終えた後に取るランチとお酒がなんとも美味しそうで、同じものを食べたい!気分になります。

食べ物にまつわるエッセイは多いですが、この「ランチ酒」シリーズも食べ物の描写に関しては負けていません。

小説に登場するお店は、名前は出さないものの実在のお店ばかりだそうです。

ちょっと検索すればわかるそうなので、今度調べて行ってみようっと。
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  • Posted by ちーず
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