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上野水香、バレエを語る

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上野水香さんといえば、ベジャールのボレロで有名な世界的なバレリーナです。

残念なことに私は一度も舞台を拝見したことがないのですが、せっかくの機会なので参加することにしたのです。

無料の市民大学講座ですが演題がバレエなので、会場はガラガラなのでは?とちょっと心配でしたが杞憂に終わりました。

まず、市民大学の学生と思われる方たちが多数来場されていて(ほぼ高齢者)、もちろんバレエを習っている若い女子も、そして私のようなバレエ好きのオバチャンたちで会場は7割がた埋まっていました。

上野水香さんは日本人離れした長い手足と抜群のスタイルで、一度舞台を拝見したいものだと思っていましたが、「講演」という形でお話を聞く機会はまずないと思うので、貴重な体験でした。

会場へは電車で行けるのですが、オットが送迎してくれるというので甘えることにして(笑)

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エントランスホールにあるストリートオルガン?

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舞台

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質疑応答も含めて1時間半ほどの時間でしたが、とても興味深くお話を聞かせていただきました。

1993年に15歳で出場したローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを得たということですので、なんと今は40台半ばになられるのですね!

とてもそのようには見えませんが、バレリーナなのでもちろん日頃の努力のたまものだと思います。

家に帰ってから当時のローザンヌ国際バレエコンクールの映像を見てみました。

先週、今年のコンクールの模様がNHKで放送されたばかりですが、現在の15歳の出場者と比べると、とても幼く見えます。

現在の彼女は身長170cmで、講演が終わってから入口でお見掛けした際にはとても背が高いのにびっくりしました。

ややハスキーな声でゆっくりと話す内容は、誰にもわかることばで、モナコのバレエスクールで学んだこと、良い指導者に恵まれたこと、2年間の留学から戻り、牧阿佐美バレエ団に入団後はしばらくコールドバレエで苦しんだことなどをたんたんと語り、本当にバレエが好きなのだと伝わってきます。

必要以上に自分を飾ることなく、率直に話す姿に私はとても惹かれるものを感じました。

「バレエの申し子」っているんだなとか、天性のバレリーナってこういう人のことをいうのかと。

話す言葉のひとつひとつがスーッと心の中に入ってきて、対談形式の講演中、ひとつも聞き漏らすまいと集中する時間は久しぶりに、本当に久しぶりに充実した時間でした。



パリオペラ座バレエ団のプリマで、100年に1度のバレリーナと言われたシルヴィ・ギエムにずっと憧れてきたことなども初めて知りました。

瀕死の白鳥で有名なマヤ・プリセツカヤの話も出てきて、本当に懐かしい。

私はプリセツカヤもギエムも舞台を見たことがあります。

当時も今もバレエは高いものだけれど、どうしても見に行きたかった若かりし頃の自分を思い出しました。

今度機会があったら彼女の舞台、見に行ってみようと思います。

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  • Posted by ちーず
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