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あきらめません 三千円の使い方

両方とも長期間の予約待ちをしてやっと読むことができました。

大人気!垣谷美雨さんの「あきらめません」

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垣谷美雨さんといえば、ちょっぴり皮肉の効いたピリリとした表現で日常を切り取った作品が多く、ワタシもファンの1人です。

この作品はどちらかといえば、「あるある」な日常をシニカルに描くというよりは、主人公と一緒に走りたくなる、そんな印象でしょうか。

あらすじはアマゾンのサイトより

「定年退職を迎えた霧島郁子がやっと手に入れた夢のセカンドライフは、夫の田舎へ移住したことをきっかけに音を立てて崩れていく。閉鎖的な地域社会、染み付いた男尊女卑――時代遅れな現実を前に打ちのめされる郁子だったが、ある日出会った銀髪の女性議員・市川ミサオの強烈な後押しで、なぜか市議会議員に立候補することに……!? この土地で生まれ育った落合由香も巻き込み、ミサオ(80代)、郁子(60代)、由香(30代)は世代をこえて「私たち」を取り巻く問題に立ち向かう!」

考えさせられるというよりは、応援したくなる、頑張れ!と声をかけたくなる。

読み終わったら、ちょっと元気が出るような、そんな感想を持ちました。

そしてこれまた大人気の原田ひ香さんの「三千円の使い方」

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この本も少し前に話題になりましたよね。

垣谷美雨さんも原田ひ香さんもどちらも大好きな作家で、なんとなく似たような作風だなぁと思っていましたが、この本の解説をナント垣谷美雨さんが書いておられます。

垣谷美雨さんが解説の中で、自身の書く小説が「あるある」な内容だと言われることに対して複雑な思いを抱いていたそうですが、
原田ひ香さんの小説を読んで「あるある」感はとても大事なコト、素晴らしいことなのだと気づいたと書かれていました。

私も原田ひ香さんの小説はピリリとした部分があると感じていたのですが、この作品ではひたすら暖かいものを受け取りました。

表紙のイラストどおりのちょっとほっこり、ちょっとほろりの内容で、心があったかくなりました。

引き続き、お二人の著書は予約を入れて読みたいと思います(ヲイヲイ)。

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  • Posted by ちーず
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