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確定申告とふるさと納税

確定申告にはまだちょっと早いのですが、先日いろいろと知りたいことがあって税務署に行ってきました。

知りたかったのは「来年の地方税がどれくらいになるか」ということです。

今回わざわざ税務署まで足を運んだのは、今年実家を売却したからです。

不動産の売買に関しては、「分離課税」が適用されます。

会社員であっても自宅を買ったり売ったりしたときは確定申告をする必要があります。

自分が住んでいた家を売ったときには居住年数に応じて「特例」が適用されますが、今回の私たち姉妹のように自分が住んでいない家を売った場合は特例を受けることができません。

また自分で購入した不動産なら購入金額と売却金額の差額によって「利益」か「損益」かが明確にわかるので、税金の計算もしやすいです。

一般的に自宅の売買においては(プロは別として)、ほとんど税金がかかることがない場合が多いと思われます。

しかし、相続した不動産となると話は別で、親が実家を購入した時の金額がわかる資料があればよいのですが、そうでない場合は売却した金額の5%が取得費とみなされます。

そうすると、売却金額のほとんどが「利益」ということになり、税金も高額になってきます。

家屋については、建物の減価償却というものがあり、その計算が非常に複雑です(木造、鉄筋、築年数など様々な要素がからんでくる)。

素人には複雑すぎてわからないので税務署に行って資料を提示し、計算をしてもらうのが一番確実だと思いました。

ちなみに相談は全国どこの税務署でも可能ですし、匿名で相談できます。(場合によっては予約が必要)

その結果、わかったことは税金は売却金額の20%(だいたい)になるということでした。

それは覚悟していたことなのですが、次に考えたのは「じゃあ、ふるさと納税したら税金を減らすことができる?」ということでした。

国税はともかく、地方税を何とか減らすことができないだろうか、と考えたのです。

巷で評判の「ふるさと納税」が効果的なのではないかと思ったのです。

税務署の方は「地方税については各自治体で異なるためよくわからない」というので(そりゃそうだよね)、今度は税理士会の無料相談に行ってみることにしました。

そうしたら、私の説明がまずかったのか、結局は「ふるさと納税したほうがいいのかどうか」はっきりお答えいただけませんでした。

最後に市役所に問い合わせてようやく理解できました。

まず、不動産の売却利益に関してはふるさと納税はやっても効果はないということです。

ふるさと納税は社会保険料や医療費、各種保険料などとともに寄付金として控除され、その結果課税対象となる金額を減らすことができるというものです。

ですが、分離課税はそれとは別になるので、売却金額(利益)を減らすことができるのは、あくまでも売却にかかった経費や取得費しかありません。

20%の税金の内訳は国税15%、地方税5%で、地方税の5%が12か月に分割されて請求されるということだそうです。

こんなことはご存知の方にとっては「そんなこともわからなかったの?」というものですが、私は20%の税金を払った上にさらに今年の収入として別途地方税が課税されると思い込んでいたのです。

年金やアルバイト収入に関しては、住宅ローン減税を受けているのでこれ以上ふるさと納税をしても意味はありません。

なので、ふるさと納税は住宅ローン減税の適用が終わったらやってみようと思います。

ふるさと納税で何をもらおうかと「とらぬ狸の皮算用」をしていたので、ちょっとがっかり。
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  • Posted by ちーず
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